札幌2歳ステークス(G3)
出走頭数は10頭になりました。普段、重賞では血統をあまり気にしませんが2歳戦だけはどうしても見てしまいます。新種牡馬ドレフォン。社台さんが購入したアメリカ産のダート短距離で活躍した馬、ストームキャット系なのでサンデーサイレンスとは異なる系統。どんどん時計が早くなっていく現代日本競馬で産駒がどう活躍するか注目ですね。サンデー系やミスプロ系にも種付けしやすそうで。そろそろ主流が父サンデー系から変化してきている気もしますしね。
そのドレフォン産駒。今レースにはジオグリフとユキノオウジサマの2頭。両頭の前走を見るかぎりなんだかエンジンの掛かりが遅いのかな?と感じましたがまだ1戦ですから何とも言えません。札幌2歳ステークスは夏競馬の中では最もクラシックに近いレースだなという気がしているので騎手が乗り替わっていないジオグリフの方が将来的には面白そうですが、ユキノオウジサマは今好調の横山和生騎手が跨るので今レースでは恐い気もします。
小倉2歳ステークス(G3) 新潟記念(G3)
こちらも出走馬は10頭。なんだか小倉2歳ステークスのイメージより少ないなぁと感じたんですが、去年メイケイエールが煮え切らない感じで勝ったレースも10頭だったんですね。あの馬はああいう馬ですので去年のレースは重馬場だったこともあり参考にしません、というか出来ないというか。
ノーザンファーム生産の2頭。スリーパーダとソリッドグロウ。週初めに書いたように騎手が変わらなければ良いなぁと思っていました。結局今回はスリーパーダが福永祐一騎手の継続騎乗で、ソリッドグロウは横山武史騎手から岩田康誠騎手に乗り替わり。横山武史騎手は新潟記念のパルティアーモを選択(ルメール騎手はハンデ52kgだと乗れないんですね、、)。そして前走OP特別フェニックス賞を勝ったナムラクレアの松山弘平騎手はまだ新馬戦しか勝っていないショウナンマッハを選択。武豊騎手は土曜日は札幌で日曜日は小倉。ん~、ここらへんの騎手事情や競馬界のシステムは自分にはほとんど分かりませんので本当に妄想でしかないのですが、何だか騎手の動静からだけでも馬券が買えそうな気もしていたりします。
新潟記念(G3)
1頭回避で17頭が出走。一長一短な面子で直線での叩き合いが面白いレースになりそうです。
毎年のことですが、今開催の新潟芝外回りも終盤に近付き内外の有利不利がコロコロと変わっているので、馬券は土曜日の天気とレース傾向、日曜日の天気と5Rの芝外回りのレースを見てから決めるのが最も賢明かと思われます。とりあえず現段階での新潟方面の天気予報は降雨確率30%になっていますが当日どうなってますかね。
馬券としては週初め通りに。ノーザンファーム生産馬・父ディープインパクト・前走1800m以上の馬・牝馬はすごく弱い、あたりの条件を頭に入れて臨みたいですね。
あと、これは競馬の開催自体がなくなるんじゃないかという危惧も感じてしまった丸山元気騎手のコロナ感染。今レースで鞍上予定だった 父ディープの牡馬・エフェクトオンには木幡巧也騎手が跨ることになったようで。その後、江田照男騎手の感染も確認されたそうですが他の騎手や関係者の方々に広がっていないことを祈ります。
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