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2023年 東京新聞杯。馬券の買い目、雑記と馬券結果。

今年からの『1kgの斤量増』、始まってたったの1か月ではまだまだ傾向のような傾向がありません。

ただ、やはりハンデ戦でのレース後コメントでは斤量の事を話す騎手の方々がチラホラいるので59kgあたりになってくると以前からの自意識をかなり変えなくてはいけないという雰囲気が騎手の方々の中に生まれ始めているのは何となく感じます。

そもそも、騎手の方々にとっては体重制限が1kg緩くなり騎乗馬の選択肢が広がるということなので良いことの方が多いはず。その変化を柔軟に吸収して突然活躍しはじめる騎手が出てきたらすごく面白くなるんですけど。。見付けたら報告するかもしれません。笑。

目次

東京新聞杯(G3)の買い目

木曜日にツイッターのトレンドに『オニャンコポン除外』というワードが上がっていました。

週初めの登録時点で収得賞金が足りてないから3頭くらい回避しない限り無理だということは分かっていたことで、特にこういう寒い時期はどの馬も仕上げに苦労するから古馬の東京芝マイルという走りやすいレースをそうそう回避しないでしょと思ったりもしてましたが、『オニャンコポン除外』という言葉の響きや字面にはなかなかの深みパワーがあるので良しとしましょう。笑。

んで、その東京新聞杯(G3)。

冬の府中芝の古馬マイル戦、最近はここを叩いてヴィクトリアマイルや安田記念に直行するのが一つの流れになってきてます。そういう流れもあってか同じマイル距離の京都金杯を戦ったメンバーに加え、去年秋のG1を賑わせた馬達も参戦してきてG3レースながらかなり豪華な面子になったと感じます。それぞれの次走G1でも上位人気になりそうな馬達なのでどんなレースになるのか楽しみです。

展開は。

きっとショウナンマグマがハナで。番手にシュリ、ウインカーネリアン、ファルコニアあたり。

ここら辺の馬達で淡々と流れるなら、開幕2週目の早い馬場ということもあり全体的に澱みのないペースで進み。そうなった場合の府中コースでは差しに徹するタイプがやはり有利なのかなと定石通りに考えることが一番手堅いかなと思いますが、仮に掛かり癖のあるショウナンマグマが大逃げを仕掛けた時は番手や前目に付ける馬達の方が有利になると思います。

ただしショウナンマグマの鞍上はM・デムーロさん、馬は掛かった状態なのに強引にスロー逃げに落としたがる、もしくは快勝した前走を準えて無理矢理にでも番手に控えようとするなら、ハナかその直後にいる馬達にとっては願ったり叶ったり、今回そこに位置しそうなのは鞍上を津村明秀騎手(最近は逃げ・先行専門と言ってもいい騎手ですね)に戻したシュリか、内枠で行き脚のあるウインカーネリアンになりそうで。そういう展開になるならこちらの馬券も面白そう。

というわけで、『前有利・後ろ有利』どちらの展開になってよさそうだなという下記4頭を狙うのが良い筋だと思います。

1枠2番ウインカーネリアン

2枠3番ジャスティンカフェ

6枠12番シュリ

8枠16番プレサージュリフト

ウインカーネリアンとシュリは前述の通り。

そこに、伸び伸び走れるワンターンコースでの末脚に確かなモノを感じざるを得ないジャスティンカフェ。マイルCSは明らかに前が詰まってしまったことでの敗戦で負けてなお強しの競馬でした。そして鞍上のゴーサインから末脚爆発までの反応がすごく早いので異常なほどの前有利にでもならない限りは馬券圏内を外す事はないと思われます。

そしてプレサージュリフト、今回は大外なので前走のような先行策を取らずに末脚勝負になるでしょう。隣のナミュールと同様に外枠でも大丈夫とはあまり思えませんがC・ルメール騎手の大外というのはそれだけで恐いです。ルメール騎手だけではないんですが、何か尖った特徴のある騎手が大外に位置した時は常に注意したい自分なので。

明日のオッズ次第では。

シュリの複勝/単勝、ウインカーネリアンやプレサージュリフトの単勝も10倍前後なら買いたいです。

当日です。

馬券は、内枠のピンハイとインダストリアを少し足してほぼ昨日の記述通りに。

シュリの走りに期待しましょう。

雑記と馬券結果

ゲートを出てポンッと飛び出したのはウインカーネリアンでした。つい最近までゲート試験を受けていた馬なのでハナはどうかな?と半信半疑で番手予想をしていましたが内枠でスタートダッシュがきれちゃったらそりゃハナに立ちますよね。あとは玉砕覚悟で馬の能力とインが残れる馬場を信じて卒なく乗るだけだったと思うので三浦皇成騎手の心情的には着差よりも余裕があったんじゃないですかねぇとか少し邪推もしたり。

2着、3着は8枠の牝馬2騎でした。馬券としては2着でも3着でも良かったんですが単もあると思っていたプレサージュリフトには差してほしかったですね。(やっぱり大外のルメール騎手は相変わらず恐ろしいです)。

どちらの馬もヴィクトリアマイルでは人気になるので枠順は再び大切なファクターになります。今日の最後の直線でナミュールに寄られてしまい上手く最後の脚を伸ばせなかったジャスティンカフェのように内枠すぎるとやはり捌くのが大変ですからね。ただ、ここらへんも当週の馬場次第(今の府中芝とは真逆な外伸び馬場になっている可能性)だったりもするのでそれはまたその時に。

あ、シュリは暖かい時期しか走らないらしいです。

今日のレース後コメントで初めて知りました。。笑。

収支:+2250円

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