裏の阪神では京阪杯(G3)ですね。
テンの早すぎる馬が揃って超激流と考えることが分かりやすく一般的だとは思うんですが、枠番的に案外スッキリとテイエムスパーダがハナに立てると思っています(ハナに立てたから残れるのかはまた別です)。
自分は、
どちらも菊沢一樹騎手から乗り替わりの
・3枠6番キルロード
・4枠8番マリアズハート
が面白いかなと。
オッズが割れているのでどういう馬券になるかはまだ分かりませんが、明日の午後にはボソボソ呟くと思います。ブレること(切り替え)が不得手なので上記2頭中心なのは変わらないはずですがどうなりますか。笑。
ジャパンカップ(G1)の買い目
『G1レースの谷間にずっと挟まれている伝統レース、アルゼンチン共和国杯。
過去走を観ても、後のことは考えずに『ここ専です』な馬が名前を揃えているのが特徴ですか。
今年のメンバーの中でそれっぽい感じを一番受けるのは
・8枠17番ハーツイストワール
です。
ハーツ産駒、府中での圏内率、そして国枝厩舎×武豊騎手という珍しすぎる組み合わせだけでもグッときます。
もう6歳の同馬でありますがキャリアはまだ17戦と少ないです。左回りだと走りが違う、とレース後コメントで武豊騎手が言っているので出走できるのであれば次はジャパンカップでしょうか。今回のレースで好走するようならますますオーソリティーっぽいなぁとレース前から思っていたのでジャパンカップに出走してきたら買わなくちゃいけないですかね。 』
と、アルゼンチン共和国杯での自分の拙文をコピペしてみたんですが本命は今回も
・5枠10番ハーツイストワール
です。
左回り芝での高グレードレースはもう此処しかなく、某所等での調教評価は低くても国枝調教師はメイチで仕上げてきてるでしょうという希望観測で。仮に右回りの有馬記念にでも出走しちゃっていたら買いません。笑。
という前提で今回のレース展開を。
ユニコーンライオンが他の馬なんぞは眼中無で逃げるのは明白。単騎でラスト200mまではイケると思います。ただその明白さが受け手(他騎手だけでなく馬券を買う自分のような小市民達をも)に認識され過ぎると悪手にしかならないことは歴史を遡ることもなく明白なことで。だとすると次に考えるのはユニコーンライオンの番手に位置して勝ち筋に一番近い馬はどの馬なのか、その際にまず浮かんでくるのはこのレースだけに於ける傾向。
・内枠に入った人気の日本馬がどうしても有利である
今回これに当てはまるのは
・2枠3番ヴェルトライゼンテ
・4枠6番ヴェラアズール
ですね。連系馬券を買うならこの2頭は外せないかぁという感じなんですが、ヴェラアズールは好条件が集まり過ぎていて恐さの方が強いなぁというのが自分の感触でしてブッ飛ぶ可能性の方に賭けたい気もします。
そして、次に気になるのは
・7枠13番テーオーロイヤル
・7枠14番ダノンベルーガ
の2頭。テーオーロイヤルの人気は落ちすぎじゃないですかね。。
どちらにしてもハーツイストワールが本命なので此処での馬券の買い方は複勝・単勝という単純操作になると思います。同時に、此処ではない場では連系も買うんだろうなぁという気しかしない土曜の夜です。笑。
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当日記述です。
結局、アルゼンチン共和国杯と同様の馬券にしました。
天気も良さそうですし面白いレースを期待しましょう。
ユニコーンライオン、昨日の記述では軽くディスりましたが『買えない』とは言っていないので誤解の無きようお願いします。笑。
雑記と馬券結果
ハーツイストワールがスタートした直後、武豊騎手が隣のユニコーンライオンと共振したかのように馬を前に促した時点で『むぉぉぉ、府中2400で前に行っちゃだめぇ』と唸った自分がいました。。一応、4角まではボーッとした白昼夢みたいなものをみることは出来たので仕方ないですね。
あんな前で競馬する馬ではなかったんですけど、レース後コメントで武騎手は『狙い通りの競馬が出来た』と仰っていたのでこちらとしてもそれを受け入れて次に生かしていくしかないですね。馬自体は左回り専用なのでスクなくとも来年までは休養だと思います。武豊騎手×国枝調教師という貴重なタッグで再び観たいと思っていますがどうなるでしょうかね。
勝ったヴェラアズール号、というよりもR・ムーア騎手。あの隙間を抉じ開けてきた時はこれまた唸りましたね。普通、直線であれだけ走りがボコボコと崩れたら馬群に埋もれて終了なんですけども、瞬間的に馬を御して更に回転数を上げるスイッチを入れるというその一連の術はまさしく世界のムーアといった感じでした。ああいう流麗で怜悧な騎乗を観れたことだけでも今年のジャパンカップには価値があったと思い込もうと思います。馬券的にはもちろん悔しいですけど。笑。
・収支:-1200円
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