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2022年 阪神牝馬ステークス / ニュージーランドトロフィー。馬券の買い目、感想と馬券結果。

今週の3重賞は全て芝1600m戦、こういう週も珍しいですね。

どの競馬場でも1600~2000mのレースが好きな自分としては競馬的にはとても良いです。笑。

そしてルメール騎手がコロナ云々の事情から復帰。今年まだJRAの重賞を勝っていないということなのでその鬱憤や反動でこれから勝ちまくるかもしれませんがどうしましょうかね。

目次

阪神牝馬ステークス(G2)の買い目

今週から阪神芝はBコース。

最内と大外が伸びやすく、連続開催で走り続けられているコース真ん中あたりが傷んでるんだろうなぁという感覚での予想ですね。

4歳以上牝馬のG2競走、出走頭数は12頭。

大荒れにはならずともガチガチの堅い決着ということもなさそうなメンバー。

1番人気が予想されている5枠5番のアカイトリノムスメは久しぶりのマイル戦、且つ今回も輸送競馬。3冠馬アパパネの仔なのでマイル戦はお手の物とも思えますが軸にはしづらく。どちらかというと先行脚質なので差し・追い込み脚質が多い今回のメンバーの中では展開利がありそうという点だけで相手からは外せないという感じですか。

3冠馬といえばジェンティルドンナ(アパパネよりもこちらの馬の方が好きだったなぁという雑感はさておき)の仔の7枠9番ジェラルディーナ。こちらはかなりの追い込み馬。前が簡単には止まらなそうな今回、どこまで詰められるかですね、もうあと一歩なんだけどなぁという存在感はなんだか拭えず。ただ、牝馬のテン乗りが上手い幸英明騎手への乗り替わり、それだけでも相手に入れておく理由にはなります。

どういった券種になるかはレース前のオッズを見てからですが、とりあえず3頭軸として下記3頭を。

・2枠2番アンドヴァラナウト

・7枠10番クリスティ

・8枠12番マジックキャッスル

相手に

・3枠3番デゼル

・5枠5番アカイトリノムスメ

・7枠9番ジェラルディーナ

としておきます。

軸3頭各馬の強調点としては。

・2枠2番アンドヴァラナウトは福永祐一騎手がジェラルディーナではなくこちらを選んだという事、そして先行脚質でもあるという事。

・7枠10番クリスティは乗り替わった松若風馬騎手の外連味のない逃げに期待して。内ラチいっぱいまで寄せての逃走劇が観たいですね。

・8枠12番マジックキャッスルはもう終わりなのかどうなのかの見極めをしたいという意味でも。輸送競馬とはいえこの条件で好勝負できなければいよいよヤバいですよね。外枠のディープインパクト産駒はこのレースで良い結果も出ているようですし、ここならば。あ、あと鞍上の浜中俊騎手は桜花賞のためのコース感触も確かめてきてほしいなぁ、とかとか。笑。

(重賞競走までステージが上がると血統はもはや関係ないという持論の持ち主でありながら、いくつかの血統要素で文字数や理由を増やす自分に嫌気も少し差していますが、まぁそれもそれで。笑。)

今日は早めの当日記述です。

馬券は軸に挙げた3頭に6枠8番ラルナブリラーレを加えたボックスにしました。

ラルナブリラーレは前走で突然の追い込み競馬をしていましたがそれが結果として良かったようで少し開眼した感を受けます。酒井学騎手であれだけ追い込めたなら和田竜二騎手の剛腕ならここでの一発もあるかなと。

感想と馬券結果

血統に関して珍しく触れたにも関わらず、勝ったメイショウミモザの母メイショウベルーガに全く触れることが出来てなかったのがお恥ずかしい限りで。伸びるインを掬っての見事な勝利でしたね。母親とは距離適性が違いそうですがこれからの活躍があるかもしれません。自分的にはまだ懐疑的ではありますが。笑。

2着のアンドヴァラナウトはやはり堅実な馬ですね。まだ若さが残る部分も観られるので距離はやはり2000mくらいまででしょうか。良い意味でのズブさが出てくればもう少し伸ばせそうですけど。どちらにしても今後も追いかけたい一頭です。福永祐一騎手が怪我以外ではこの馬の騎乗は譲らない感じも好感で。

マジックキャッスル、ここまでなのかどうなのか判断に悩まされる5着。。次走もこの馬の取捨には悩まされそうな気しかしませんね。

・収支:-1200円

ニュージーランドトロフィー(G2)の買い目

こちらの出走頭数は11頭。しかも重賞勝ち馬がマテンロウオリオン1頭だけという低レベルなレース。G2レースでいいんですかね?といった感じもあり。昔はカレンブラックヒルとか走ってたんですけどねぇ。

早速ですけど、中心は7枠9番サーマルウインド。前走の勝ち方が今までの走りとは見違えるような馬群を搗ち割る豪快な競馬。再びの中山コースでこのメンバーなら好勝負、そして賞金加算かなと。鞍上の岩田康誠騎手とも手が合っているように感じますし、他の有力馬と違い輸送競馬でないことも良い材料でしょう。

各オッズがどれくらいなのか前日20時の段階では今一つ見当がつかないので相手は多めに下記馬達を。

・1枠1番マテンロウオリオン

・2枠2番ティーガーデン

・6枠6番ジャングロ

・6枠7番リューベック

・8枠10デルマグレムリン

・8枠11番エンペザー

券種は明日のオッズ次第ですね。サーマルウインドの人気が自分が思っている以上になければ複・単でもいいかなとも考えつつ、いつも通りのワイドと枠連になるんだろうなぁという予定調和感も匂ってきます。

マテンロウオリオンの減点は関東への初輸送くらいで、このコースで有利な内枠を引きましたしここで無様な競馬はしないでしょう。この馬を相手筆頭としての3連系もいい気がしますね。ただ、横山典弘騎手がここは本番前の試走と捉えて、巷で噂の勝負度外視・超後方待機策が発動すると自分達の馬券は見事に散りますので恐ろしいですかね。。

ティーガーデンはルメール騎手。ファルコンステークス組はこのレースでの活躍がそれなりにありますし今回は内枠。前走は後ろからの競馬でしたが本来は前で競馬したい馬、先に抜け出して粘り込む画も浮かびますね。復帰していきなり重賞勝利、ルメール騎手であれば頷けてしまうところでもあります。

こちらは昨日の通りサーマルウインドを軸にしてバラバラと。

相手が全く定まっていない感じですね。笑。

感想と馬券結果

逃げきったジャングロ、あっという間に3連勝。コーナーの多い中山コースならば1600mでも大丈夫ということが証明出来ました。藤田晋オーナーは意外にも初重賞勝利だったようで喜びも一入でしょうね。このレースにはデュガも登録されてましたがどちらも快速逃げ馬なのでこちらは回避させたんですね。なんとも怜悧な策略家です。

2着マテンロウオリオンのレース後コメントを読むと横山典弘騎手が休養明けは良くないと言ってますね。これからの参考にしましょう。NHKマイルカップが目標でしょうからステップレースとしては上々だったんじゃないでしょうか。マイルカップにジャングロも出走するのなら着順は逆になるでしょうね。

軸に挙げたサーマルウインドは8着。岩田康誠騎手の、インでじっと我慢して直線で少し外目から前の馬を躱すという狙いは十分に体現できていたと思うので観る側としては納得できる競馬だったんですけどね。馬の力がまだ足りていなかった感じですね。牝馬同士なら上でも通用すると岩田騎手が言っているのでその折には再び狙いたいですね。

・収支:-1600円

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