ナランフレグを軸馬の一頭にしつつもロータスランドとキルロードは全く頭の中になかった高松宮記念はまぁいいとして(笑)、26日土曜夜のドバイはアツかったですねぇ。こんな夜が1か月に1日は欲しいなと思いながら2時間くらいたっぷり楽しませてもらいました。
少額で買ってた馬券結果はトントンくらいでしたけど、あれだけ立て続けに豪華な重賞レースの発走があるとワクワクドキドキしすぎて全レース終わってチュウワウィザードの複勝買ってたっけ?とか色々な余韻や感慨に耽ようとしていたらドバッとした疲れに襲われて速攻で寝てました。笑。(特にパンサラッサの写真判定の時に疲れたんでしょうね、ヴァンドギャルドの単も買っていたのでこちらのが馬券的には良かったんですけど、、嗤 )
ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
さて、ダービー卿チャレンジトロフィー。中山芝1600mでのハンデ戦ですね。今週末の天気はそこまで崩れなそうなので良馬場想定で。
このレースも後述する大阪杯も人気になる逃げ馬を中心に考えようと思っています。
このレースでは4歳牝馬リフレイム。超がつくほど独特な快速馬なので動画検索などでもすぐに引っ掛かると思いますが、とにかく直線で外に外に走っていってしまう。エイシンヒカリっぽいっちゃぽいですか。
新潟で行われたデビュー戦は外ラチまで斜めに走っていってしまいながらもその快速を生かしての逃げきり勝ち。その後の府中での1勝クラス戦では陣営の方も今後を考えてか追い込み競馬に変更、これまた最後の直線で外に外に行きそうになるのを無理に抑え込むようなカタチで差しきって5馬身差の勝利。ただ次走や次次走からこの抑え込むカタチに陣営が拘ってしまったがゆえに?馬自体のメンタルが崩れて5戦ほど惨敗が続き。一度休養を挟んで再び逃げ戦法に戻し、外に外にいってしまう癖も無理に矯正しない乗り方で2勝クラス戦で2着。そして、その走りたいがままのスタイルで2連勝して今回のレースです。
何回も『外に外に』と書いておいてあれなんですが、これ、外ラチが好きなのかフルスロットルになると右斜めに走ってしまうのかどっちなのかということは判然としてません。今回は体調を崩していたと噂されているフラワーカップ以来の右回り戦。右斜めに走っていくという癖であるのならこの右回りが良い材料になるというすごく安易な単純観測なんですけど自分はそう考えています。その個性的な走りからも人気の一頭になるでしょうし、サトノフェイバーやノルカソルカあたりの他の逃げ馬との兼ね合いも枠順を観て考えなければいけませんが、G2・G3クラスでも十分に通用する速さがあると思っているので今回はこの馬を中心にしたいですね(G1クラスになると流石にこの癖ではキツイのかな、、とも同時に)。
他ではカテドラル、ギルデッドミラー、ミッキーブリランテ、グラティアスあたりのノーザンファーム生産馬はどうしても気になるところ。
京都金杯(開催は中京)の勝者ザダルは斤量増と乗り替わりが少しイヤな感じを受けますね。中京コースに変更された重賞競走の勝ち馬はなんだか評価を下げたいなという感覚もずっとありますし。
大阪杯(G1)
エフフォーリアの登場ですね。強いです。競馬センスもさることながら速さも根性も備えたまさしく現役王者。唯一ハナ差で負けたダービーでの勝者シャフリヤールが先週土曜のドバイシーマクラシックを勝ったことでそのダービーの価値もグンッと上がりました。
気風のいい横山武史騎手を背に先行能力も高い馬なのでこの馬に勝つのならこの馬よりも前の位置で競馬しないといけません。今回、それが出来るのはジャックドールだけでしょう。去年の夏の萌芽から一気に開花したその脚がどこまで王者を苦しめることが出来るか。咲き誇る桜の中、その頂まで栗色の閃光が届くかどうか、楽しみですねぇ。
(ただ、、輸送やローテのキツさという懸念もあるにはあるので、)
馬券としては。
前目前目の2頭が抜けた人気になることは間違いないなく、その隙間や3着に入ってくる馬はどれなのかという思索を煮詰める時間が当日まで続きますね。まぁ大抵の方がそうだと思います。笑。
去年、このレースを逃げ切ったレイパパレは金鯱賞を見るかぎりでは復調気配も感じますが今回ハナに立つことは難しいでしょうし王道の先行競馬ではエフフォーリアに潰されそうな気もします。中団の前目に付けてどこまで来れるか、かと。
レースレベルがかなり高かったと思われる去年の天皇賞(秋)5着のヒシイグアスはかなりの破壊力を身につけてきてますよね。最近は安定感も抜群でしっかりとその力を出しきれている気がします。高松宮記念のナランフレグもそうだったんですが、馬自体がそういう術を自覚してきているというか。6歳牡馬で今回の鞍上が誰になるのか(厩舎ライン的に石橋脩騎手?)が気になるところですがこの勝負服の単勝も久しぶりに買ってみたい気もします。
あとは。ただ只管に追い込んでくる馬。言葉は悪いですが、思いっきり3着狙いで間よくば2着や1着までも、な馬。ここ一番の大舞台ですから、馬の脚質と騎手の名前だけで買うのもアリですかね。
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