重賞を1番人気が勝たない流れはどこまで続きますか。1番人気が勝つまでは4~7番人気の馬の単勝を買ってればいい、とかいう噂もチラホラしてますね。笑。
日経新春杯(G2)の買い目
中京では再びハンデ戦です。2200mという非根幹で。オールドスクールな自分としては京都の外回り2400で勝負が決まるからカッコイイんだと思える好きなレースの一つなんですがこれも世の流れなんで小市民としては今はコソコソしておく場面なんでしょう。笑。
早速ですが。
本命は1枠2番クラヴェル。次点で5枠10番ヨーホーレイク。この2頭からの券種諸々で買います。
抜けた1番人気ステラヴェローチェ、有馬記念への出走が自分としては未だに意味が分からず、間隔もあまり置かないままここへの出走。中京2200mで開催された神戸新聞杯を制した実績に縋りたい想いは重々分かりますし、強い馬だとも自分でも分かりたいんですが、前走から斤量が2kg上がっての明け4歳馬(且つ2倍前後の1番人気)、今走では買える気があまり起きません。来るとしても3着?という方向で馬券を組めればと想います。
相手は下記4頭で。
・2枠3番マイネルウィルトス
・2枠4番ステラヴェローチェ
・4枠8番フライライクバード
・8枠15番ダノンマジェスティ
※馬券はレース当日に。
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ここから当日記述です。馬券は前日予想に7枠14番プレシャスブルーを足してバラバラと。最後に1点追加したので非常に見苦しい馬券画像になってしまっています。笑。
感想と馬券結果
勝ったヨーホーレイクの川田将雅騎手。3、4角からのステラヴェローチェへのストーカーっぷりが凄かったですね。ビターッと後ろに張り付いて、直線ではステラヴェローチェの尻を目標にして最後に躱す。まだまだその技術は健在でした。ヨーホーレイク自体もG2を一つ勝てたのでこれからの視界が開けましたね。G1でもそこそこ走ってきそうな気がします。
ステラヴェローチェ、どうしても少し雑に見えちゃうデムーロ騎手の早めの外マクリ。力上位の人気馬で捩じ伏せる感じで勝つ際に良くやる乗り方ですね。今回の相手なら57kgでも勝てるとみての戦法だったのでしょうが足元を掬われる形になってしまいました。この馬、人気を背負って正攻法のような競馬をしてくると魅力を失ってしまう雰囲気があるので、後方一気型に戻した方が良さそうな気もしますがどうなんでしょうかね。中人気で突っ込んでくる姿が似合うというか。次走がどこになるかは分かりませんがG1ならそこまでの人気にはならなそうなので期待してもいいかも、といった感じですか。決して弱くはないんですから。
・収支:-1340円
京成杯(G3)の買い目
G1ホープフルステークス直後に行われるG3レースなので年々評価が下がるように仕向けられているレースですね。ここらへんの番組の組み方には相変わらずの違和を感じますです。
前日の1番人気は3枠5番アライバル。最近、前走1600mで快勝して評価だけが上がりまくるルメール騎手騎乗の馬が2歳戦や明け3歳重賞戦で1番人気をトばしまくっていますが今回に関しては少し肌質が違うかなと思っています。しっかりと多頭数も含めた2戦を経験していますし今回のメンバーであれば圏内には来れるかなと。
ですが。本命は隣の2枠4番ヴェールランス。レース1時間前くらいまで待つ体で、3番人気以内で発走されるならこの馬から買いたいと思っています。輸送に関しては、新馬戦(事故で痛々しいレースでしたが、、)が中京への輸送での勝利ですからあまり気にしなくて良いかなと。キタサンブラック産駒でそれなりの結果を残しての中山コース、それだけでも楽しめる気がします。血だけで言えば1枠2番トゥーサンにも言えますがこちらはまだ1戦なのでヒモまで。
※馬券はレース当日に。
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当日です。
馬券はヴェールランスとアライバルで決まって欲しい感じで。そこに1枠と6枠の2頭を少々加えた感じにしました。
感想と馬券結果
儲け云々は別にして、馬券がこんなに掠りもしないレースもかなり珍しいです。間抜けすぎて思いきり笑ってしまいました。笑。
オニャンコポン(アフリカの言語で『偉大な者』)、名前のせいかいつも高い人気にならないまま4戦3勝。不気味な馬ですね。きっと皐月賞に向かうと思われますが今回のレースレベルは高くなくこの勝利をどこまで評価するべきなのか競馬ファンの方々(自分も含み)は今後の予想では苦しむのかなと思います。
馬券の軸にした2頭、特にヴェールランスはものすごく案外でした。。レース後コメントで藤岡祐介騎手が『正攻法の競馬はもっと力をつけてからじゃないと』と言ってましたが、「それならもう少し刻を待って相手関係的にその力が通用すると判断できるまでは今日みたいな正攻法で乗るんじゃねぇよ」、と全くの独善で自分が叫んだとか叫んでいないとかはどうでもいい話です。笑。
・収支:-1700円
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