朝日杯フューチュリティステークス(G1)の買い目
週初めに書いた4頭。3枠4番セリフォス、4枠7番ダノンスコーピオン、5枠9番ドウデュース、そして外枠に入ってしまった7枠13番ジオグリフ。この4頭はやはり抜けていると考えます。土曜の競馬を見ても伸びるのは中～外側。最内を狙っての逃げ粘りや展開紛れのない地力勝負になるのではないかと。
そんな中でジオグリフが本命です。外枠は正直すごくイヤです。笑。ただ、あまりスタートが決まらない馬なので多少出遅れても良さそうかなと(無理矢理)好意的に受け止めます。先週の汚名返上を狙うセリフォス騎乗のC・デムーロが勝ち急いで直線早めに仕掛けてくれれば目標にも出来ますし日本の競馬場での経験値の差でルメール騎手がジオグリフを戴冠に導いてくれると願います。
相手筆頭はもちろんそのセリフォスですが、単の可能性まであるのはダノンスコーピオンでしょうか。僅差の競馬だった前2走ですがそこをしっかり勝ちきるところに能力の奥深さを感じます。
馬券はジオグリフ、ダノンスコーピオンの1着付けでセリフォス、ドウデュースを2着・3着付けにした3連単。そして穴っぽいところで7枠12番トーシンマカオ。先週の阪神ジュベナイルフィリーズで2着だったラブリイユアアイズに府中の広いコースで先着してる馬ですから能力があることは証明されてます。外枠ですし1着までは難しいかなとも感じるのでオッズ的にもこの馬からは3連複で。
感想と馬券結果
遂に朝日杯を勝利した武豊騎手のドウデュースが1着でした。本当によく伸びる部分の馬場を直線で選べたことが大きな勝因だと思います。2着のセリフォスをターゲットにして最後に差しきる感じ、自分としてはジオグリフにしてほしかった競馬でした。笑。道中、行きたがらないところも好感が持てます。距離はまだまだ大丈夫そうですしこれからの競馬を支える安定株の一頭ですね。レースの上がりを見ると決して瞬発力勝負ではなかったのでパンパンの良馬場での多頭数ではどうなるか色々と楽しみです。
2着のセリフォス。マイルまでなら、という幅で捉えるなら相当な器だなと改めて感じた1戦でした。強いです。ただ、道中行きたがる素振りをしていたのはとても気になりました。圏内を外すんじゃないかとさえ思え。今回の敗戦から陣営が今後に向けて何を学べたか、果たしてクラシック路線を目指せるのかどうか、その非凡な能力をどういう舞台で走らせてくるか楽しみですね。勝手な感として、後方まで何とか何とかなだめて直線一気のような競馬を見てみたいなとか。自分の色眼鏡だと、ギアを一気に吹かすその瞬間がすごく伝わってきて良い意味でｿﾞﾜｿﾞﾜするんですよね、この馬。現代競馬に即したスタイルではないですが、まぁ小市民の妄想ということで。
本命にしたジオグリフはギリギリ掲示板の5着でした。一番の敗因は枠よりも距離不足かなと。来週のホープフルステークスのが向いていたんでしょうがそこらへんは大人の事情？でこちらを選びそして負けたので仕切り直しです。クラシックは全部狙える馬だと想っていますがいつも人気になるでしょうから馬券の取捨に関しては難しい馬になりそうですね。
・収支：－2700円
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