関西でG1、関東ローカルで重賞、ということで府中メインの騎手の面子が色々な意味でスゴイですね。一番面白いレースはオーロカップなんじゃないかなとも想えたり。自分はひっそり江田照男騎手を買います。
福島記念(G3)の買い目
古きイメージとは異なり近年は人気馬での決着が多いレース。ハンデ戦と銘打っている割にはその負荷差をあまり感じれなくなってきているレースの一つですね。
馬券はあまり捻らず1枠2番ココロノトウダイ、5枠10番アラタから入ります。ただどちらも勝ちきるまでは微妙な感じを受けるのでワイドで。
・2枠4番ヴァンケドミンゴ
・4枠7番モズナガレボシ
・5枠9番ステイフーリッシュ
・8枠15番フェアリーポルカ
あたりを相手に。フェアリーポルカは外枠でなければ軸にしたかったんですが外枠を引いてしまったのでヒモで。
レース感想と馬券結果
久しぶりに見事な逃走劇を観た気がしました。勝ったパンサラッサの前半は57.3秒、、他の逃げ馬達を控えさせるほどの圧でハナを切りきった菱田裕二騎手の好騎乗。同時に、ハマる部分が全部ハマったというレースでもあり今後の馬券への組み入れ方に悩まされそうな一頭がまた登場したという感じで。こういったレースの後は他の騎手からのマークもかなり厳しくなりますし、次走予定の有馬記念を盛り上げる一頭になれるかどうか、他馬の動向やその兼ね合いも含めて楽しみですね。
重賞初挑戦で3着だったアラタ。この乱ペースでもきっちり3着に来るあたりは地力が付いてきた証拠でしょう。距離に不安のない馬ですから(出走経験のない短距離は推定不可)、今後の重賞戦線を賑やかにしてくれそうな関東馬ですね。地方場所での勝利が多いですが中山の坂にも対応していますし中央場所での重賞勝利も期待していい気がします。ここでの敗戦で次走からは少しでもオッズが下がってくれれば嬉しいなと想える馬ですね。
・収支:-1500円
エリザベス女王杯(G1)の買い目
今回のレースに於いては非の打ち方が分からないくらい条件が揃った2枠3番アカイトリノムスメ。1番人気にならないのは1枠1番レイパパレに騎乗するルメール騎手と戸崎圭太騎手のネームバニューが何となくもたらす視差かな、といった感じがしますので気にせずに。
阪神芝の傾向が内外を問わず外差しに向かっているようなので、馬券は外枠の差し/追込みに徹しそうな馬を自分なりに組み込んでの3連複にします。最内枠を引いたレイパパレは逃げるにしても番手にしても圏外に消える可能性が高そうなレース構造になったんじゃないかなと。もちろん願望的観測も含まれつつで。
軸は2枠3番アカイトリノムスメ。
・1枠1番レイパパレ
・3枠5番ステラリア
・3枠6番ランブリングアレー
・4枠8番テルツェット
・5枠9番ウィンマリリン
・6枠12番デゼル
・8枠15番ウィンキートス
・8枠16番アカイイト
を相手とします。
アカイトリノムスメと何頭かの2頭軸でとも考えましたが今一つ決まらないので(笑)、手広く。ルメール騎手は連対するか消えるかのどちらかになりそうなので3連複の相手からレイパパレを切って1枠からの枠連もアリな気もしていますが。
レース感想と馬券結果
『アカはアカでもアカイイト』という、昔どこかで聞いた名フレーズをモジった素晴らしいコメントをどなたかのコメントで読んで『おおカッコイイ』と思ってたんですけどアカイイトをヒモに入れるくらいの胆力しか持っていないことが証明された筆者です。笑。レイパパレの凡走はまだしも、今回だけはこの舞台設定と環境条件でアカイトリノムスメが凡走することを考えることは自分には無理でした。惜しむらくは戸崎圭太騎手が連日重賞を勝つタイプの騎手ではない、という皮膚感覚レベルでのルールをすっかり忘れてしまっていたことですかね。自戒と反省です。
前2走で横山典弘騎手が教え込んだ超追い込み競馬で勝利したアカイイト、府中牝馬ステークスからエリザベス女王杯での連対となるとどうしても去年のサラキアが重なってきます。超追い込み型への突然の開眼でエリザベス女王杯と有馬記念を大きく沸かせたサラキアの再来とするなら有馬記念での期待値はいやでも上がりオッズは下がりますね。さて、どうなりますか。
2着ステラリア。アカイトリノムスメとこの馬しかいなかった3歳馬。やはり今年の3歳勢はもう無条件に強いし、これからも強いなという感じですね。そして先週末に輝きまくっていた松山弘平騎手の騎乗っぷりもしっかり覚えておきたい感じです、実行できる範囲での最適解をはじき出す演算が他の騎手よりも早いんですかね、ああいう感覚。
・収支:-3000円
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