皆さんそうだとは思いますが、馬券はレース全体と各馬の現段階での要素を足し算や引き算などの演算で組み立てると思います。
今週の2レース、どちらも自分の中でその足し算や掛け算部分が極端に少ないレースになってしまったので、どれだけマイナス部分が少ないかという視点での予想しか立たず、こういうカタチになるとどうしても人気馬が押し上げられてしまって面白味がない。。 ので、今年が始まってから3~7番人気の馬がずっと勝っているという法則に則って3~7番人気の単勝を機械的に買うという無感情な馬券も買って楽しむのもアリな週かな、と。
シルクロードステークス(G3)の買い目
という感じで前日夜、メイケイエールが1番人気なんですね、、 この馬の不可思議さはどうしても好きになれない部類のものなのでどうしますかね。相手関係や数字上では消せない一頭なんですが軸にはどうしても無理ゲーで。この馬が内枠を引いて何も起こらない、という予想は自分には立てられません。負を及ぼす何かしら、があると思います。
で、何かしらが起きてしまう前提で。
思っていたよりも案外な人気になっている現在6番人気の7枠15番ビアンフェ。同型のレジェ―ロやマイスタイル?がいながらも、行けてしまえば(行くしかないと思います)簡単には止まらないと思うんですけどね。改修後の中京の坂はキツイものになっていますが後ろに位置する馬達がメイケイの影響を少なからず受けることになるとすればその前にいるこの馬は悠々と圏内には残れるのかな、と。そして相手は迷惑を掛けまくりながらのメイケイエール。そして確定される馬券。。後味として苦すぎるイメージではありますが一つの描画として否定できない自分がもどかしく。笑。
どういう馬券を買うかは明日に任せることにして前夜記述はとりあえず了で。
(3~7番人気の単勝馬券は買います。)
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ここから当日記述になります。
結局、馬券は固めにということで。
・2枠3番メイケイエール
・5枠9番カレンモエ
・7枠13番エーポス
・8枠17番ジャンダルム
・8枠18番サヴォワールエメ
の馬連とワイドのボックスと3~7番人気の単勝で。
感想と馬券結果
勝ったメイケイエール、初の左回りが合っていたのか馬具がようやくハマったのか理由はどうであれ我慢が利いていましたね。競馬場からも珍しく拍手が聞こえました。心身が同期すればやはり強い馬。馬券としては本番の高松宮記念でも軸にはしないんだろうなぁと予感しながらも、「競馬」という面ではかなり面白そうなレースが観られそうですね。強烈な有力馬がいない短距離戦線、ピクシーナイトが復活するまでは卍巴な戦いが続きそうです。
2番人気が勝ってしまったので今週から買い始めた『3~7番人気の単勝購入』実験は僅か1週で終わりになります。笑。もう少し続けたかった気もするんですがこの実験の致命的なところは、このブログに馬券を添付しテキストを記述する時間を考えるとどうしても馬券購入を1時間前くらいには完了していないといけないというところ。そうなると確定オッズとのズレが生じてしまうことが多分にあり取りこぼしが出てきてしまう。下記する根岸ステークスはその典型パターンで。発走3分前くらいまで競馬に張り付ける生活リズムならきっとこの実験もそれなりに有効だと思うんですが自分の環境ではそれは難しいのでこのブログ上では中止にします。(飽くまでこのブログ上では、です。笑。)
・収支:-1500円
根岸ステークス(G3)の買い目
買いたかったスマッシングハーツが当然のように除外になってしまったので、出走確定馬から消去法での観測です。
5枠9番ソリストサンダー。1400mという距離短縮不安から人気を落としてますね。3番人気以内なら連対は相当な確率だと思います。レース前までのオッズ変動を気にしながらですが軸としての本命はこの馬です。(単は積極的には買いたくないですが機械的に買うことになるかもしれません。)
なにがあろうともハナに行く5枠10番リアンヴェリテの一発も面白そうではありますが、それに続く4枠7番ヘリオス、2枠3番モジアナフレイバー、7枠13番サクセスエナジーなどの先行馬の後ろにしれっと収まりながら後ろから猛追してくる馬達もそれなりに往なせそうな馬は今回の面子の中ではソリストサンダーかなとも思います。
人気になっている、4枠8番タガノビューティーは今回は津村明秀騎手というだけでかなりマイナス。4枠7番ヘリオスは仮にハナ取れなかったら強いの?感がかなり強く。2枠4番スリーグランドは重賞ではまだまだ弱い岩田望来騎手で、6枠12番タイムフライヤーは復活するなら小回りコースな感で。
という感じで消去していくと3枠5番オメガレインボーが残ったりするわけですが、前走の競馬は岩田康誠騎手のイン突きマジックが炸裂した感がモロにして今回の横山和生騎手でどこまでだろうかな、と。
大外8枠16番エアアルマスは出走してるレースが芝/ダートと一貫していないので(これは3枠6番ジャスティンもですが)上手く解すことができないのですが、前走の抑えた競馬での3着はプラス。ルメール騎手が抑える競馬に徹するなら大外もアリかなと思うんですけども。。
ん~、こちらもどういう馬券を買うか買いたいかは明日に任せることにして前夜記述はとりあえず了とします。
(あ、こちらも3~7番人気の単勝馬券は買います。)
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こちらも結局固い感じの馬券になっちゃいました。
・3枠5番オメガレインボー
・5枠9番ソリストサンダー
・8枠16番エアアルマス
この3頭の馬連ボックスとソリストサンダーから人気処に少々。そして3~7番人気の単勝とリアンヴェリテの複勝です。
感想と馬券結果
テイエムサウスダン、ほとんど地方馬じゃんというようなローテーションで大活躍でしたが3回目の挑戦で中央競馬重賞初勝利。岩田康誠騎手の直線までずっと我慢させて最後に爆発させるという府中ならではの乗り方も見事でした(上がりもタガノビューティーに続いての2位なんですね)。今回のような溜める競馬が出来るなら本番のフェブラリーステークスでも楽しめそうだなと思う一方、人気になるようなら積極的に消していきたいかなとも。古馬重賞クラスでは血統はもはや意味なしと思ってはいるんですが、サウスヴィグラス産駒に府中マイルはどうだかなぁという妄念も捨てきれず。はてさて、ですね。
今回軸にしたソリストサンダーは良い所なく惨敗でした。本番前の一叩き、という意味は理解できなくもないんですがあまりに弱い負け方で、こちらも本番での取捨には迷わされそうです。
『3~7番人気の単勝購入』実験の話。このレース、勝った馬が6番人気だったので拾えているはずなんですけど実際には買えていない。馬券を購入した発走の約1時間半前ではテイエムサウスダンは8番人気だったんですね。。なんとも間抜けな様ではありますが、こういうのも馬券戦術という茫洋な海原では良くあることと割り切れるのも機械的/無感情な馬券の良い部分でもあるのであまり気にせずまた来週の競馬を楽しみにしましょう。いや、もちろん悔しいんですけどね。笑。
・収支:-1500円
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