馬券展望
元来、紛れが少ない東京芝1600m、良馬場、少頭数、そして有利不利も考えにくい枠順になったため、週初めに書いたように純粋な能力勝負になりそうですね。
この時期の馬の能力＝生産者×馬主×厩舎×騎手、といった考え方で馬券を組み立てたいです。一応、前走などでの走り方も素人ながらに加味して。
走り方が一番よく見えたのは2枠2番ベルクレスタ。次点で8枠11番ミント。1番人気の6枠6番フォラブリューテはそこまでイイ走り方じゃないなぁというのが正直なところですが、競馬が上手そうなのとルメール騎手への乗り替わりを大きく評価して。この3頭が中心ですかね。
そこに割り込んでくるなら。
福永祐一騎手が乗る1枠1番シゲルイワイザケ、横山武史騎手の4枠4番シンティーレーション。
小倉2歳Sを勝ったナムラクレアを相手に新馬戦で逃げ勝った3枠3番ボンクラージュ、アメリカンペイトリオットの初年度産駒の一頭というのも少し興味を惹かれます。
そして金子オーナーの7枠9番ロムネヤ、外枠の関西馬8枠10番シンシアウィッシュまで。
馬券の買い目
買う馬はもう上に書いてしまったので(笑)、そのままの買い目です。
ルメール騎手のフォラブリューテはレース発走時には1倍台の人気になるんですかね。3連複の軸馬の一頭にはしますが、頭で来るかどうかは少し疑いつつです。外枠の関西馬がかなり勝っているレースでもありますし。
回顧
1着サークルオブライフ。1頭だけ33秒の上がりでの勝利、まだ少しだけではありますがスケールの大きさを感じました。国枝厩舎の牝馬ですからどうしてもあの馬がチラついたりもしますが関東牝馬の一角としてこれからの活躍が期待されてしまいますね。新馬戦、未勝利戦で多頭数や混合での競馬も経験済みでエピファネイア×母父アドマイヤジャパンという血統からも距離の心配はなさそうですし選択肢がたくさんあるのはいいですね。反面、今回のようなマイル戦では一線級と戦うには短すぎるかもしれません。
2着ベルクレスタ、3着シゲルイワイザケは両頭とも鞍上の巧さが光っていましたね。特に福永祐一騎手、いつも名前を挙げている気がしますが(笑)、決められた枠番と他馬との兼ね合いの計算方法が今もっとも巧い騎手だと個人的には思っています。このレースでのシゲルイワイザケの騎乗も1角での見事なポジション取りで3着。重賞レースに限ればルメール騎手や川田騎手に比べて過剰人気になりにくい気もしていますし、穴馬であっても常に注意を払っておきいたい騎手だなと改めて考えさせられたレースでした。
馬券の結果
・収支：－2300円
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