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2021年 府中牝馬ステークス(G2) 馬券展望と買い目、回顧と馬券結果。

目次

馬券展望

先週の毎日王冠は今週の府中牝馬ステークスと同様に1800mでしたが、13頭とどとちらかといえば少ない頭数だったため紛れの少ない競馬となり最後は地力勝負での決着になりました。

今回はフルゲートの18頭。どうぞ紛れてください、と言わんばかりに一長一短というか不定的浮遊な様子の馬達が集まっています。各馬の前走を見ても連対しているのは7枠13番マジックキャッスルと8枠16番アカイイトのみ。アカイイトに関しては3勝クラスのもので昇級初戦での重賞挑戦は難しいという壁があります。3着以内まで目を伸ばしても5枠10番ミスニューヨークの一頭。取り付く島を見つけるのがなかなか難しいですね。

戦績からの安定感ならマジックキャッスルと8枠17番デゼルになります。ただ、外枠にそれらの人気馬が妙に集まっているのはなんだか嫌な感じで。それなら、派手ではないけど前目の内側でじっくり競馬する馬がコソッと圏内に走ってくるんじゃないかなとも。そうなると1枠2番スマートリアンや2枠4番アンドラステあたりになるんでしょうか。逃げ宣言が出ている2枠3番ローザノワールも面白そうですが、穴人気になりそのオッズ以上に踏ん張っての4着か5着でレース後によく頑張ったと言われるイメージも拭えず。

過去結果をみると出走頭数に関わらず7枠、8枠の中は高確率で馬券圏内に来ているので人気馬でもここは馬券に組み込まなければいけませんし、これを打っている間にも頭の中が揺れている自分が果たしてどんな馬券を買うのか楽しみですね。笑。

馬券の買い目

あれこれ考えましたが本命は5枠10番ミスニューヨークとします。

加藤祥太騎手からデムーロ騎手への鞍上強化はもちろんですが、前走1800mで上がりの脚が1位であったことと少量の降雨での馬場への影響がこの馬には合うのではないかという判断で。

馬券は。

ミスニューヨークと安定感のマジックキャッスルからのワイドをバラバラと。

そして内側で粘っこく残る馬、内側をガシガシ抜け出して来そうな馬、展開度外視で外側から差しや追込みに徹してきそうな馬の組み合わせをボックスで。

回顧

勝ったシャドウディーヴァ、初の重賞制覇ですね。いつもイイ所までは来るも勝つことが出来なかったこの馬の能力とこのレースとの兼ね合いや織り込みを上手くカタチにした福永祐一騎手の好騎乗でもありました。この後は去年と同じローテーションでエリザベス女王杯に向かうとのことですがレース後のコメントで斎藤誠調教師が『福永騎手は11月はアメリカにいるので騎手に迷う』と仰っています、ヴァンドギャルドのブリーダーズカップワールドチャンピオンシップへの出走は本気だったんですね(毎日王冠のあのレースは良い調整になったんでしょうか、、)。

シャドウディーヴァ、馬自体は去年のエリザベス女王杯を観ても阪神の2200mは向いていないなぁというイメージしか今は浮かんでこないのですが、それも相手関係や枠次第ですからね。未来の自分に任せましょう。笑。

レース前にも書いた通り、一長一短なメンバーでの一長一短なレースだったので書ける事は少ないです。次に繋がる部分を感じる馬がいなかったのでそっと仕舞ってしまいましょうなレースでした。そういう意味では『競馬』より『馬券』に適したレースではあったのかなとも思えたり。そして枠の重要性も改めて感じましたね、2枠4番アンドラステの2着は思いっきり枠の威力でした。自分がそこをレース前に読み解けるまでにはまだまだ時間が掛かりそうではありますが。

馬券の結果

・収支:-3000円

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