馬券展望
週初めにも書かせていただいたように超一長一短なメンバーなのでやはり枠順からの予想が得策でしょう。そして土曜日の阪神芝外回りのレースでは開幕週らしく直線の最内に位置取りした馬が伸びています。道中は内側で先頭か番手あたりに位置して、直線に入った際に空く内側(京都芝の外回りほどカッコいい空間ではありませんが)を走ってくる馬を探したいですね。
そういった前提で今回の枠順を見ると1枠と2枠に昇級初戦で勢いのある4歳馬が2頭。世代交代が最近の競馬界の風潮の一つになっているので恐い存在ではありますが、昇級初戦で重賞挑戦の馬は信頼できないという自分ルールがありまして、触手を伸ばすのはそのもう一つ外の3枠3番ステイフーリッシュになるんだろうなという自分を予測をすることはとても簡単なことで。笑。ステイフーリッシュの前走は心房細動明けとしては充分な結果だったオールカマー5着、上がりの脚も決して悪くなく、この馬場でこの枠なら展開面も含めて『アリ』だなと思います。心配なのは自分にはあまり馴染みのない川須栄彦騎手、しかもテン乗りなんですが、これが要因でオッズが下がるのであればそれはそれで良い方向と受け止めましょうと自分に言い聞かせます。
阪神実績のあるキセキやヒートオンビートももちろん注目で、どの馬を軸にするにしても相手選びが難しいレースであることは否めません。軸を一頭に絞ることは避けた方がいいのかなぁと感じますね。
馬券の買い目
馬券展望で書いたままの理由で、本命は3枠3番ステイフーリッシュとします。
スタート次第では逃げてしまっても良いですし、番手からでも内ラチを沿って走ってくれば圏内には来ると思われます。川須騎手にとにかくビビった乗り方だけは止めて欲しいと願いながらでもあります。笑。
思っていたよりも複勝馬券が売れてしまっているので馬券の組み方に悩まされましたが
・1枠1番アイアンバローズ
・2枠2番ベレヌス
・4枠6番ヒュミドール
・5枠7番ダンビュライト
・6枠9番アリストテレス
・7枠11番キセキ
・8枠14番ヒートオンビート
あたりを絡めての買い目にします。
あと、4角あたりから大外を余裕な感じで捲ってくるイメージがどうしても浮かんでくる7枠11番キセキからの押さえも少し。
回顧
競馬ファンとしては、なんだか熱いモノが込み上げてくるレースになりましたね。8歳のダービー馬の勝利、そして7歳の菊花賞馬が3着。1着マカヒキは実に5年振りの勝利なんですね、少し意外でしたが遡るとそれもそのはずで去年も今年も2回しか走っておらず馬主さんと陣営の方々がゆっくり大事に管理されてきたんだなと感じます。海外挑戦もしていますしファンも多い馬です、次走予定のジャパンカップでもその一生懸命な走りを見たいですね。
2着のアリストテレス、切れ味はないけどしぶとく伸び続ける脚は健在でした。今回のようなコース形態や馬場は向いていないので、開催がある程度進んだ馬場で直線距離があまり長くないコース、であれば勝利は近い気がします。こちらも次走予定はジャパンカップということですが府中での追い比べということを考えると今の時点ではあまり買いたくはないかな、と。それなりな人気にもなってしまうでしょうし。
3着馬キセキ。3~4角あたりから外側で追っ付けどおし、直線に入ったら先頭に立ってのネバネバな粘り込み。最近のキセキの持ち味である粘っこさと能力を充分に発揮できた良い競馬でしたね。設定や条件に依るところも多分にあると思いますが、2017年菊花賞以来の勝利を密やかに期待しています。
馬券の結果
軸馬にしたステイフーリッシュ。内側にベタ付きで3角までは良かったんですが4角前から手応えが鈍くなっていましたね。距離なのかレース間隔なのか、、川須騎手にとやかく言いたいことは特に無いんですが、案外過ぎた競馬に独りで呆然となってしまった自分がいたことだけは事実です。笑。
・収支:-2350円
コメント