馬券展望
秋の中京を締めくくるシリウスステークス、名古屋方面は関東とは違って天気の良い状態で行われそうですね。
ダートは少し乾いた感じを想像して馬券を組み立てるのが妙策なんでしょうかね、後ろから来る馬達には少し不利という感じ。
枠順が確定した馬柱を眺めると。
(騙馬は3頭いますが牝馬が1頭もいない、というのは結構どうでもいい話で。)
内側の枠に前に行きたい馬達、外側の枠に後ろから来る馬達、が綺麗に分かれてます。この配置が逆だったら、隊列や展開がどうなるか分からない謎度がグンッと上がってしまって難しいなぁと感じてしまいますが、こういった配置なら自分程度の頭だと内側の先団・中団で脚を溜められる馬からで良いじゃんかと安直に考えてしまいます。笑。
内側の馬達だけで先行激化した場合、中盤から終盤は最内側に馬が集まり詰まった状態でズルズル落ちてくるので4角や直線でのイン突きは難しいでしょうが、その落ちてくる馬達を捌き少しだけ外に出して直線抜け出しくる馬が馬券圏内に来ると思われます。そこに外側の差し/追込み馬が殺到してくるもあと少し届かず、のような展開予想で。
逃げ馬には厳しいと感じるコースやメンバーなのでハナを主張しそうな馬はヒモ程度に、内側の経済コースで先団か中団に位置することが出来て、上がりの脚もきっちり纏められそうな馬からの馬券になりそうですかね。
馬券の買い目
内枠から器用にレースできる馬を狙うという観点から本命は1枠2番ブルベアイリーデです。
某掲示板などを覗くと中京下手とも言われていますが、それは短距離レースでのこと。前走を観る限りでは、それなりにゆったり流れる距離でのレースならここでもあっさり勝利する場面が見れそうだなと判断しました。
今回のレースのように前に行きたい馬が何頭かいる場合は案外ペースが落ち着いてしまって後ろからの馬には苦しいのではないかな、という考えにも至り。
気になる馬として。
勢いのある3歳馬ゴッドセレクション。
こちらも良い枠を引けましたので、あとは中井裕二騎手が勝ち急がない騎乗(これが難しいんだろうとは思いますが、、)が出来ればこのメンバーなら通用しそうですね。もちろん、相手に入れます。
他の相手は。
1枠1番ダノンスプレンダーなど内側でレースを運べそうな馬と、外側から3着までには届きそうな馬達を。
馬券はブルベアイリーデから各馬への馬連とワイド、ダノンスプレンダーも同居した1枠からの枠連も押さえときます。
回顧
ハンデ戦ということもあり、かなりタフなレースになりましたね。秋冬のダート戦線へと繋がっていくステップレースという立ち位置にあるこのレースはなんでハンデ戦なんだろうなぁといつも感じてしまいますが。
1着のサンライズホープ、外側から番手に付けて持ち前のシブとさとスタミナを十分に発揮したレースでした。先頭に抜け出すのが早いんじゃないかと感じましたが、そのまま押し切るという理想のカタチでの勝利。陣営の方々も仰っているように2走前から付けているブリンカーの効果も覿面のようですね。賞金が足りるかどうか分かりませんが、次走予定は同じ中京コースのチャンピオンズカップになるんですかね。否が応でもメンバーのレベルは一気に上がります、その中でどういった競馬をしてくるか楽しみな一頭ですね、まだ4歳馬ですから伸びしろもまだまだありそうですし。
2着に迫ったウェスタールンド。ハンデ戦でなければ差し切れていたかもしれません。9歳になって以前のような切れ味は徐々に失われてきてはいるのでしょうが、それでもこのレースではぶっちぎりに早い上がり３F36.4秒でのゴール。他の馬と1秒以上違うわけでレース結果を見て少しビビりました(笑)。どうしても展開に注文がついてしまう馬なのでG1勝利まではなかなか難しいかもしれませんが、どこかで一発デカいことをしそうな感じはまだあります。オメガパヒューム次第みたいなところも、無きにしも非ず、ではありますが、、
馬券の結果
本命にしたブルベアイリーデ。直線で福永祐一騎手がインに進路を取った時に『これは勝った』と思ったんですけどラスト100mくらいで脚が鈍ってしまいましたね。距離は1800mまでが良いのかもしれません、そこまでなら力を上手く発揮できる馬だなということは再認識できたので、距離次第ではこれからも期待したい馬ですね。
・収支：－200円
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