レース予想
新潟開催最終週の一番最後に行われる新潟外回り芝のレース。長い直線の中~外側での叩き合いは相当にゾクゾク出来ることだけは間違いなく確かで。笑。
ハナに行くのはきっとラインベックかマイネルファンロン。大外枠のトーセンスーリヤは外からその直後に付けて直線で2,3番手から抜け出してそのままイければ良し。そう想定できる隊列だと自ずとペースは上がらないので前々での粘り込みでいいのではないかとも思えますが、過去のこのレースを勝った馬の名前を見ると、瞬発的な切れ味ではなく、とにかく持続する末脚を披露できる馬が馬券になっていて。
コーナーが少ない新潟外回り芝、この舞台での叩き合いならその脚力を発揮できそうな馬を予想できればなと思います。
馬券の買い目
本命は3枠5番リアアメリアです。
最近のレース、上がりの脚は上位なんですけど着順が悪すぎなので評価はいよいよ下がってきましたね。出遅れ癖のせいでマイル戦ではペースに乗れないまま届かない状態も続いてます。
ですが。今回は久しぶりの川田将雅騎手、立ち回りの巧拙や自在性をあまり問われないワンターンコース、幅が広く長い直線、道中で息をつける2000m、これらの条件が重なるなら今回は「買い」という判断でいいのではないかなと。歴史的に牝馬はほとんど走らないレースなので勝つまではいかないまでも馬券圏内には絡んできてほしいな、と期待します。
馬券はリアアメリアの複勝がメイン。
そして下記5頭へのワイドと、思ったよりも人気になっていない馬の単勝も。
関屋記念を勝ったロータスランドと同じように
昇級初戦の重賞で負けて再挑戦の5枠9番アドマイヤポラリス、6枠12番ヤシャマル。
外枠のディープインパクト産駒7枠14番エフェクトオン。
末脚上位の1枠2番ザダルと7枠13番クラヴェル。
を相手としました。
回顧
1着~6着までを6枠・7枠・8枠が占めたレース。そして、その中でもまさかのマイネルファンロンの大外差し勝利。展開の綾とは言え、33秒台の末脚なんて持ってたんですね。今までスタートの良かった馬が意図しない出遅れによって道中ほぼ最後方になったという状況が今回の舞台にたまたまハまった感は否めませんがそれも競馬で。マイネルファンロンの単勝を当てたどこかの落語家さんも言ってるように「マイネル軍団がデムーロ騎手を乗せてきたら恐い」というのは実際のデータにも顕れているので、今後のマイネル軍団とデムーロ騎手の関係性にはより一層の注意が必要かもしれません。個人的にはデムーロ騎手の豪快な大外差しに、若き日?の彼の姿を垣間見れた気がして何だか嬉しくもありました。
他の馬についても何か書けるかなとも思ったのですが、あまりに特徴がぶっ飛びすぎてるレースで今後の参考には全くなりそうにないので止めときます。今後の参考には何もならない、ということだけは参考に出来ますね。笑。
馬券の結果と収支
本命に挙げたリアアメリア。向こう正面でスルスル上がっていった時に「ヤバいだろ、それは」と独り言ちてしまいました。。ああいう乗り方も勝ちにこだわる川田将雅騎手の作戦だったんでしょうが納得は全然出来ませんね。ヴェロックスが負ける時の乗り方に近似してました。まぁそういった部分も、競馬と馬券、と割り切って付き合っていかなきゃ楽しんでいけませんしね、と改めて自分に言い聞かせるためのレースでした。
・収支:-3000円
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