レース予想
土曜日の新潟の外回り芝、天気が崩れなかったことで内外の差が極端に結果にでることはありませんでしたが、どちらかといえば外々が有利な馬場という状態でしょうか。1枠だけは外に出したくても中々出せていない感じですね。
レース決着は瞬発的にキレる脚よりも位置取りとシブとさでの競馬が目立ってましたので、今レースも立ち回りや器用さはあまり問われず、とにかく直線まで我慢して外側に出しての追い比べレースになりそうです。
頭数も13頭とどちらかと言えば少頭数。2歳戦ゆえに隊列をスッキリと予想するのは難しいですが馬券は騎手に比重を置いた選び方がいい方向なのかな、と考えての予想になります。
馬券の買い目
買い目です。
本命は6枠8番アライバル。現時点での完成度は一番高いと感じています。ルメール騎手が連続騎乗するという意味だけでもこの舞台に於いてはこの馬の能力に期待してもいいんじゃないか、と思います。枠にもかなり恵まれましたし馬券圏内は堅いかと。ただ、ゴール前での紛れも考えられるので単系は止めておきます。
相手としては力のありそうな関西馬と外枠の馬達を選び、内側の馬は抑え程度にしました。
回顧
新潟外回り芝、日曜の晴天の影響かメインレースの時間での直線の最内1頭分は乾いてたんですかね。セリフォスが直線まではびったりと内々に位置取ってインを突いての勝利。パトロールビデオを見ると川田将雅騎手は直線では外に出そうしていましたが他馬に阻まれて仕方なくのイン強襲で馬がそれに応えた、といった感じでしょうか。川田騎手の判断力と馬の地力がこのレースに於いては上手でした。
セリフォス、前走でも今レースでも掛かってる場面が見受けられたのでやや気性に問題ありそうですが、その気性のおかげで少し荒れた馬場でも能力を発揮できる馬なのかもしれません。新潟2歳ステークスは開催時期や過去の勝ち馬の名前から類推しても決して出世レースとは言えません。ですが、このくらいの距離なら今のところ力は上位かなと思われます。川田騎手と中内田調教師のコンビ、まだまだ健在ですね。
2着のアライバル。道中だけでなく直線の半ばまでも落ちついていたというか、凄く落ちつきすぎてましたね。レース後のルメール騎手が言っているようにエンジンの掛かりが遅い馬なのかこの距離では短いのか、それをこのレースだけで判断するのは早計なので次走を楽しみにしたい一頭ですね。自在性はかなり高そうな気がします。あと、これは本当になんとなくですが、この馬は府中のターフが良く似合いそうだな、とも。
馬券の結果と収支
内枠を軽視した下手糞な馬券ですねぇ。笑。
・収支：-1780円
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