新潟2歳ステークス(G3)
アライバルは6枠8番。レース傾向として内に入るのはイヤだったのでこの馬番は問題ないですね。内側のライバル達を見ていけそうでルメール騎手の思い通りの位置で競馬が出来そうです。馬自体もそこまで展開に注文がつく馬とは思えませんし。
昨日も記述しましたが、この時期の新潟芝の外回りはとにかく直線での脚をどれだけ保てるかがレースとしても馬券としても最も重要なカギ。直線までどれだけ我慢できるか。しかも最後方からではなく、ある程度の中団につけられる馬。良い意味で、中途半端な位置取りです。内側に入った1枠1番川田将雅騎手のセリフォス、2枠2番福永祐一騎手のクレイドル、どちらも人気になると思いますがその位置取りに苦戦しそうな気がします。この枠番なら川田騎手は逃げてくる可能性もそれなりにあるなぁとも思ったり。
あと気になるのはやはり天気ですね。今のところ、新潟方面の土曜日は雨で日曜日は晴れの予報。土曜日の開催で内側が傷むと、より外側が優勢になりますね。
キーンランドカップ(G3)
人気が予想される3歳牝馬レイハリアが6枠12番に入りました。絶好の枠ですね。この枠なら1番人気まであるかもしれません。そのぶん亀田温心騎手には相当なプレッシャーが掛かっていると思いますが、出遅れだけには注意して前目での競馬に徹すれば勝利に最も近い馬なのかな、と。
対して3枠5番に入ったこちらも3歳牝馬のメイケイエール。この枠番は正直キツイかな、というのが最初の印象です。周りの騎手達もまともにレースが出来るか戦々恐々かと思われます。仮にメイケイエールが馬群の中から暴走を始めてもベテラン騎手ならそれなりの対応が出来ると思いますが若手騎手にそれを課すのは酷ですからね、ましてや修正する余裕がほぼない小回りのスプリント戦。
武豊騎手はどういう策にでるんでしょう。自分としてはこの馬番でスタートが最悪なくらい悪くなければもう逃げてしまうのが一番良いのではないかな、と思ってます。過去この馬は逃げようと思って逃げたことは一度もなく、4角先頭のレースでも暴走してる内に先頭に立ってしまったケースが全てで、自らの意志でハナに立てばそのまま行けるんじゃないか、と。もちろん、馬込みを嫌いわざと出遅らせて、最後方から4角で大外を捲ってくる競馬という可能性も同じくらいの確率であることも考慮しなければいけませんが。 元々、取捨に悩んでいた一頭が枠番によってより一層悩まされる一頭になりました。。
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